健康情報

花粉症対策

花粉症は花粉を吸い込まないことが大切です。花粉は「晴天で乾燥した日」、「風の強い日」、「温度と湿度が高い日」、「雨の翌日」の天気に多く飛びます。一日の花粉の飛散量は午前中にはピークを向かえ、15時以降は減少していきます。マスクの使用によって、吸い込む花粉量を減らすことはできます。 服装はできるだけ花粉が付きやすいウールや毛糸の素材を避け、一番外側に着るものは花粉が入り込みにくい表面がツルツルした素材を選びます。
目の痒みにはメガネが有効です。
最近では花粉症用のメガネも出てきていますので是非使用をしてみてください。

花粉症のお薬はすでに花粉のピークに達してから飲むより、少し早めに(早い方は1月後半ぐらいから服薬されています)服薬を始めることがより効果的です。花粉にたくさんさらされて、患部が敏感になる前から服薬を始めることをお勧めいたします。

インフルエンザ対策

インフルエンザは気温が下がり空気の乾燥する12月~3月頃に流行する感染症です。 乾燥した時期は湿度のある人間ののどや気管支へ付着し増殖しやすくなり、体力・免疫力の低い人が発症してしまいます。発症を予防するには、手洗いやうがい、免疫力を高めるために生活リズムを整える、ワクチンを接種するなどが必要です。 急な高熱、倦怠感や間接痛・筋肉痛がある場合など体調がいつもとは違うと思ったら、すぐに病院へ受診して下さい。インフルエンザのお薬(抗インフルエンザ薬)は、インフルエンザウィルスを増殖させないということで効果を示しますので早い段階での受診がより効果的です。現在、治療薬として、のみ薬、吸入薬、点滴があります。 吸入タイプは1回服用しただけ効果がありお子様にも安心なためより使いやすくなりました。 予防接種は、地域によって高齢者やお子様の接種費用助成があります。詳しくは、お住まいの区市町村へお問い合わせください